道に迷ったら戻ったほうがよい

道に迷う人は、山へ登るときより下山するときのほうが多いそうです。
また、下山時に道に迷うと、引き返して道を正すことをせずに、そのまま進んで、山頂へは戻りたくない心理が働くとのことです。
登山に限らず、普通の道でも迷うと引き返さずに、補正しようとしてしまう、これは私もよくあることです。引き返すのが何か負けた、損した感じもするので。
でも、やっぱりこういうときは引き返す、立ち止まる勇気も必要なのです。

それは会社経営でも一緒。
たとえば、商品の売れ行きに問題があったときに、そのまま宣伝を増やせば良いというものではない。チャネルを増やせば良いというものではない。
会社は、いつでも立ち止まって、その商品・事業を考え直すという選択肢をはずしてはならず、場合によっては後戻りも発生することなのだろうと思います。しかし、それは物事を始めるよりずっと難易度の高い決断が必要です。しかし、それが出来る会社でなければならないのだろうと思います。

少なくとも、さくらインターネットは、不振事業を新規事業でカバーしようという社風にだけはなりたくないものだと、心から思って経営をしています。