上海での中国語ホームページ制作

最近、日本より人件費の安い中国などで、日本のソフトウェア開発やウェブサイト制作(ウェブサイト製作)などを下請けする、いわゆる「オフショア」がはやっており、上海や北京、大連、西安などへ、多くの日系IT企業が進出しています。
さくらインターネットの中国現地法人でも、レンタルサーバーやデータセンター(iDC)サービスに加えて、日本からのオフショアによるウェブサイト制作請負を行っていますが、最近になって日系企業が中国語で中国市場に向けて発信するためのホームページを制作して公開したいという要望が増えてきました。
そこで、現地法人のほうでは中国語でのウェブサイト制作に関する専用のウェブサイトを公開することになりました。
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日本国内でも中国語のウェブサイトを併設することは増えてきましたが、翻訳までは日本国内で出来ても、デザインについて中国の方が良いと思うテイストは日本とは若干異なっていることや、サーバーについて中国から日本へのアクセスが非常に不便であるということがあり、ただ単に作れば良いということではありません。
特に後者の日本へのアクセスに関しては多くの方が理解されておられない状況で、いざ公開したとしても中国の検索エンジンにクロールされなかったり、中国からとんでもなく遅かったり、中にはアクセスすら出来ないということも少なくありません。
なお、中国ではICP登録と呼ばれるウェブサイト登録が必須であり、全てのウェブサイトを政府に届け出なければならず、届けていない場合は閉鎖命令を出されたり公安から聴取されたりします。当然のことながら国外にその権限は及びませんが、その対抗として、中国国内からアクセスできなくするという対処を行っているため、通常のインターネットでは考えられない状況が出てくるわけです。
このことは、昨年に私が書いた記事に詳細を記していますので、そちらに譲ることにしますが、中国への情報発信が重要視されている今、このことをきっちりとコンサルティングできることがウェブサイトを美しく作ることと同じくらい重要であると考えており、これらのノウハウを生かして進めていければと考えています。

ちなみに、上海市内や北京市内には多くの日系ウェブサイト制作会社がありますが、それらの会社とは真っ向から競争するというのではなく、お互いの得意なところを生かしながら、紹介なども含めて協調してやっていければと考えています。というのも、得意とするところがそれぞれ異なるということもありますし、価格の叩きあいになると疲弊するだけですので、ある程度の連携を持ちながらやっていければと思います。

http://web.bohan-it.com/jp/ - 中国語ホームページ制作
中国のインターネットはフィルタリングが徹底的に - 中国でのインターネット検閲について